一般的にプレゼンテーションの評価は、評価者(人間)の主観的な指標をもとに行われています。それに対して「プレトレ」は、経験豊かな数千人のプレゼンテーション動画データをもとにAI解析による客観的な定性評価を行いますので、人とは異なる視点で判断し、主観的なバイアスや個人の趣向に左右されることなく、一貫性のある評価結果を得ることができます。プレゼンテーション動画内のスピーチ音声とスライドをAIが解析し判定します。
※本サービスで利用されるAIエンジンは東京大学大学院情報理工学系研究科 山崎研究室により開発・ライセンス提供を受けたものです。
音声スピーチについては、14の指標で話し方や音声 (抑揚、間)を解析、一方、スライドについてはスライドをページごとに採点、改善箇所をヒートマップの色により指摘。より良いスライド作成に導きます。さらに時系列グラフ表示ができますので、プレゼンテーション動画を見ながら印象度を把握したり、繰り返し利用することで、スキルの向上を後押しします。
社員のプレゼンテーション能力の向上や教育現場での指導者(教職員)のプレゼン力の把握・評価に役立ちます。企業では、社員のプレゼンテーションのスキルを育てることにより、生産性や収益性の向上に直結し、企業の成長には欠かせません。一方、教育現場では、子供たちに指導する立場の教員のプレゼン力を研修セミナー等で客観的に把握できるだけでなく、改善ポイントも指摘しますので、繰り返し行う事でスキルアップにつながります。
■「プレトレ」の主な特徴
●プレゼンテーション動画をアップロードすると、AIが14種類の評価項目でスコア化します。
●評価結果を時系列で可視化し、プレゼンテーションの組み立て改善に役立てます。
●想定したプレゼン意図とAIの客観的な評価値との比較により、改善のきっかけを得られます。
●採点結果から、改善成果を確認できます。これにより自身の成長が可視化されます。
●AIエンジンには、経験豊かな数千人のプレゼンテーション動画データを読み込ませています。
使い方は簡単です。プレゼンテーション動画を撮影し、MP4形式に保存したファイルを専用サイトにアップするだけ。AI解析後、結果がアップされます。(解析時間は、動画の長さによりますが、アップロード後、数十分から数時間後にはPDFのダウンロードが可能になります。)
■料金体系
スピーチの時間によりご利用プランをお見積りいたします。
●定額コース
ご利用人数に制限はございません。1か月のご利用時間に応じた料金体系です。
●5時間利用コース(有効期間1か月)
動画300分(利用スライド300枚まで):75,000円(税別)
例)1人5分の動画と5枚のスライドの場合で、60人(回)利用できます。
●20時間利用コース(有効期間1か月)
動画1,200分(利用スライド1,200枚まで):180,000円(税別)
例)1人5分の動画と5枚のスライドの場合で、240人(回)利用できます。
●その他:初期設定費用:5,000円(1ライセンス毎、税別)
上記コースの他、研修やプレゼンテーション大会など利用シーンに合わせてお見積りを承ります。
注1:「TrinityVision」は、3OS(Windows, Apple, chromebook)に対応した無線画面転送装置です。会議室に設置したTVモニターへパソコンやスマホ、タブレットの画面を無線で投影できますので、プレゼン発表や会議での資料の投影の際、HDMIケーブルは必要ありません。
学校では、GIGAスクール構想で生徒一人に1台配布された端末にスライドを作成して、その場から教室に設置された大型提示装置(TVモニターやプロジェクター)へ無線による端末画面投影ができますので、すぐにプレゼンテーションを始めることができます。通信距離は約20メートル。さらに最大4台の端末を1画面に4分割表示もできますので、スライドの比較をすることもできます。日常的な利用により、プレゼンテーションに慣れるのはもちろん、話す力(スピーチ力)を高めることができます。
■株式会社ピーアンドアイ(プレトレの開発元)について
住所 :東京都港区虎ノ門
設立 :1989年2月
資本金 :7,900万円
代表取締役: 水窪 健寛